東急ライフィア本社にて撮影

SPECIAL INTERVIEW 開発者に訊く、
「あたらしいライフスタイルの提案」とは

あたりまえの風景こそが、最高の日常になる。

「あざみ野」の丘に残されていた広大な敷地を舞台に、
多摩田園都市のまちづくりを先導してきた東急株式会社の実績と英知を結集し、
いま、あらたな田園都市の暮らしが創造されようとしている。
このプロジェクトへの想いやこだわりについて開発担当者に伺った。

  • 東急ライフィア本社にて撮影

  • 東急株式会社

    都市開発事業部 住宅開発グループ

    神谷梓氏

    不動産に携わって20年超、宅地建物取引士、インテリアコーディネーターとしての肩書きも持ち、東急沿線のプロジェクト開発を手掛ける。東急沿線郊外の多摩田園都市エリアにおいて、生活者拠点で取り組む新たなまちづくり「nexus構想」の住宅の分野での進化を目指す。
    二児の父でもある。

    東急ライフィア本社にて撮影

多摩田園都市を、次代のステージへ。

あざみ野は、利便性にも優れ、豊かな自然を背景にした美しい街並みが魅力で、
多摩田園都市で開発された街として、ひとつの理想の地と捉えられているかもしれません。
しかしながら、少子高齢化社会のなかで、
この街もさらに、次代に対応したステージへ移っていく必要があると考えています。

現地航空写真(2022年6月撮影)

その試みのひとつとして、田園都市構想の生みの親である、
かの渋沢栄一が唱えた「共創共助」の思想を、いまこの時代にこの地で実現させたいと考えました。
それは、家族のつながり、街区のつながり、そして街のつながりを進化させていく、
まちづくり企業である当社の使命でもあります。

リゾート感も大切に、
あたらしいライフスタイルを提案する。

現地は、南ひな壇の広大な丘にあります。
眺望にも優れ、自然も残された地ですから、非日常性のあるリゾート感もあわせもち、
従来よくあったような寝に帰るためだけではなく、
リモートワークはもちろん、ここでウェルビーイングな暮らしができる住まいを創造しました。

現地航空写真(2022年6月撮影)

「共創共助」の思想にもとづいた“あたらしいライフスタイル”の提案において、
いちばんの特徴は共有の庭「MINANOBAの庭」の設置です。
ここでは防災備蓄やDIY用具などの共有を行い、テラスでの朝食、
仲間や家族とのBBQパーティなど、日常がきっと豊かに変わっていくでしょう。
また、多様な働き方にも対応し、Wi-Fiも完備した屋外型のワーケーションの場にも。
空を眺めながら、あたらしいアイディアも浮かんでくるかもしれません。

街区イラスト

単なるモノや場のシェアで終わるのではなく、
そこから暮らしに必要なものは、さらにそこに住まう人でプラスしていくような、
シェアを通じて支え合えるコミュニティが永く創出されていくことを期待しています。

日々の暮らしを豊かなものにするために。

私自身、リモートワークを行うなかで、自宅近くの多摩川に行ったり、
バルコニーに出たりすることでリフレッシュできたように、場の転換がいかに重要なものかを感じました。
また、子育てにおいても、わざわざ疲れるような非日常を追い求めずとも
日常の瞬間こそが最高であると考えるようになりました。

そんな日常にある最高の瞬間のために、ここ「ミナノバ・ビレッジプロジェクト」では、
「MINANOBAの庭」をはじめとして街区内にも住まいにも、さまざまな仕掛けを用意しています。

たとえばこの街区では、落葉樹や芝生を多く植えることで、風の流れや日差しの快適化を図っていますが、
さらに重要なことは、青々とした夏の芝生から、やがてその芝生に落ち葉が舞うような、
情緒的なシーンを目の当たりに、四季がたのしめるということです。
早く起きて散策をした人は、あたらしく実った果実に気づくかもしれない。
真の暮らしの豊かさとは、そんな瞬間にもあるのではないかと考えています。

“「住む」より「楽しむ」”、
自然体で自分らしい暮らしを楽しむための道具。
無垢材をつかったおおらかな住まい心地を、
MINANOBAに

  • 多くの「⽊」をつかった「BESSの家」をご⽤意。
    外へとつながるリビング、頭上にひろがる吹抜。
    暮らしを楽しむツールとしての住まい。

2-13-13 LDK

自然体で暮らし、使いこむほどに味わいが増していく

本物件のハウススタイルのひとつ「BESSの家」は、自分らしい暮らしを楽しむBA(場)として、
このミナノバ・ビレッジのコンセプトをよく体現しているとも言える住まいです。

無垢材に包まれながら、自然体で、おおらかな暮らし心地を楽しんでいただき、
やがてそこで育ったお子さんが大人になり、家族との楽しい思い出が次の世代に受け継がれていく。
人間に人間味が出てくるように、月日とともにこの家も深みを増し、
家族の歴史が素敵に積み重なっていくことを、この家が実現してくれると思っています。

無垢材を多く用いた住まいだからこそ、たとえば、子どもがつけた傷も味わいとなる。
あるいは、無垢材のお手入れや掃除そのものが家族の思い出になる。
昔の童謡にもあるように、柱の傷で子どもの成長ぶりを記したり、
言わば家族の楽しい暮らしのための道具であること、それがこの「BESSの家」の良さだと考えます。

「MINANOBAの庭」から街並みを望む

共有の庭「MINANOBAの庭」では焚火や野遊びも日常に。
また、みなでシェアする工具やアウトドア用品なども揃っています。
ソトとウチがシームレスにつながり、この街全体で、自分らしい暮らしを楽しむことが可能です。

「MINANOBAの庭」も「BESSの家」も、足りないものは足していけばいい、
手を加えていく、手をかけることを楽しめるのが、大きな特徴と言えるでしょう。
そんな、人生を楽しむ暮らしの豊かさに共感いただける方に、ぜひ興味をもっていただけると嬉しく思います。

家族との思い出が受け継がれる、
人生を楽しむための住まい

“「住む」より「楽しむ」”自由自在なセカンドリビング

  • 3-7-11 セカンドリビング

  • 2-13-13 セカンドリビング

趣味の部屋としても、仕事部屋や子どもの勉強部屋としても、くつろぎのスペースにも。
“住人十色”で使いこなすための、この住まいのコンセプトを体現するのがセカンドリビング。

大きなウッドデッキやバルコニーが、ソトとウチをシームレスに

  • 3-7-11 LDK

  • 2-13-13 バルコニー

ログハウスによく似合うウッドデッキやバルコニーで、優雅な時を。
丘の上ならでは、空とつながる眺望がそこに。

木の温もりを感じる優しい空間

  • 3-7-11 セカンドリビング

    3-7-11 セカンドリビング

  • 2-13-13 セカンドリビング

無垢材に包まれた空間ならではの温もりがあふれる。
ベッドの置き方もひと工夫を加えて、それぞれの過ごし方を可能にするアウトドアグッズもよく似合う。

使い方の想像が広がる+αスペース

  • 2-13-13 ウォークインクローゼット

  • 2-13-13 ロフト

アイロンや裁縫スペースも確保したウォークインクローゼットや、
まるで秘密基地のようなロフト。使い勝手とワクワク感のどちらも実現させる。

利便性に優れた「あざみ野」の丘で楽しむ
ウェルビーイングな暮らし

「BESSの家」が、「あざみ野」の丘に広がる大規模街区にあるということが、
本物件ならではの大きな特徴であることは言うまでもありません。
いわゆるログハウスのような建物では、高原リゾートなどの別荘を思い浮かべる方も少なくないと思います。
それが、都心へのアクセスにも優れ、多摩田園都市として開発され発展を遂げた
「あざみ野」という街に誕生するということは、まさにリゾートと都市が融合した暮らしが実現できそうです。

現地は、眺望にも優れた南ひな壇の広大な丘です。
無垢材に包まれた⽊の⾹がかおる家から眺める景色は、
都市にいながらにして自然の豊かさを感じられるような、ここだけの希少なものになるでしょう。

3-7-11 セカンドリビング

※掲載の現地眺望写真は2022年6月に撮影したものにグラフィック処理を施したもので実際とは異なります。
※掲載の敷地配置イラストは計画段階の図面と地図を基に描き起こしたもので、形状・色味等は実際とは異なります。尚、外観形状の細部、照明、排水設備、室外機、雨樋、換気口等の設備機器、敷地周辺の周辺建物等は表現を省略または簡略化しております。また、植栽については、特定の季節、時期、またはご入居時期を想定して描かれたものではありません。計画段階の図面を基にイメージとして描かれたもので実際とは異なります。
※掲載の「MINANOBAの庭」「街並み」写真は2022年11月に撮影したものです。